2017/02/12

SL for Win32 Console

概要

UNIX系のファイルリストを表示するコマンドとして、lsがありますが、たまに打ち間違えてslとかやっちゃうと蒸気機関車がコンソールを横切るってのがあります。
従来の sl コマンドを Windows で動かすには、Cygwin などの擬似UNIX環境が必要で、敷居が高かったので Win32 用に移植をしてみました。
ただ、そのまま動かすだけではつまらないので、SE(効果音)も付けてみました。
sオプションでSEを抑制できます。(デフォルトで再生)
画面を横切るSLの勇姿をじっくり見たい人の為に、速度調節オプションも追加しています。(-1〜-9:デフォルトは-2)
SE(効果音)について SLの音を公開しているサイト「E127野村の鉄道音のページ」の管理人であるE127野村様に許可を頂き、プログラムのリソースに格納しています。

動作環境

Windows xp以降のコンソール環境。(x64も含む。)
残念ながら、Windows 2000以下、Windows 9x系は動作しません。
今バージョンは、Visual Studio 2010 C/C++ランタイムライブラリもスタティックリンクしてビルドしたので、バイナリ単体で動作するはずです。
ライセンスについて オリジナルがソースで公開されており、サイトにも特にライセンスに関して触れられていません。
ですが、本ソフトウェアは、オリジナルに順規します。
新山(へろぱ)自身の著作権は放棄します。
curses.h以下のソースについては、Public Domain cursesのソースを流用しました。
ソースについて 基本的にオリジナルの作者様のソースを元に、Visual Studio 2010 C/C++でコンパイルするようにしただけなので、積極的に公開しようとは考えていませんが、『どうしてもソースが欲しい!』という人が多いようでしたら、公開する事にします。(今までに「ソースが欲しい」と言ってきた人は1人しか居ません。)

関連リンク

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豊田正史とslコマンド(Masashi Toyoda and SL command)

オリジナルのソースがこのサイトで公開されています。

E127野村の鉄道音のページ

SLをはじめ、すばらしい鉄道音が公開されています。リソースとしての再配布の許可を頂き、ありがとうございます。
ダウンロード
sl_3.03.03_win32_console.zip (247KB)

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