2019/08/25

さよなら、ニュービートル

2001年式のニュービートルに乗って18年。
最後のニュービートル乗りになるまでニュービートルに乗り続ける。
と言い続けていましたが、さすがに維持費が掛かりすぎることが理由で、手放すことにしました。
車内のプラスチック部品が壊れまくり、ドアの取っ手が破損しています。
ドアの取っ手を修理するには、ドアの内張全体を取り換える必要があり、片側20万円するそうです。両方だと40万円。
それ以外にも、運転席側のドアのロックが、時々開かなくなったりして不便なので、修理をすると6万円。
サスもヘタって、後ろから見るとネガティブ・キャンバーになっていて、タイヤの内側だけが減っており、このままだと車検を通らない。
バッテリーも弱っていて、車検時に交換するべき状態。
バッテリーを格納するケースもプラスチックゆえにボロボロ。
ヘッドライトのクリア部分も、飴色になっており、交換なら10万円~20万円コース。
ハッチバックのゴムパッキンもボロボロだし。
ボンネットの塗面の剥がれもひどく、全塗装も考えていたものの、古い車ゆえになかなか全塗装をしてくれる業者が見つからず。

あれ?これだけ車検までに必要なら、それだけでザ・ビートルの中古が買えるのでは?
近所の中古車屋さんで、ザ・ビートルの相場を見ると、前期型だと150万円程度。
そうだ!ザ・ビートルの中古に乗り換えよう。ザ・ビートルなら、トラブルがあったとしても、自動車税も、維持費もニュービートルよりも安いだろう?

そう考えたのはお盆前。
そして昨日、ブラックのザ・ビートルが納車されました!!\(^o^)/
納車の前日には、乾式7速DSGのリコールが発表され、巷の乾式7速DSGはすぐ壊れて無茶金食い虫、という評判が故に中古車市場でVW車が割と安かったのも頷けます。
リコール修理だから、今後DSGの件は安心だし。
乗った感じは、良いよ~!
ずっと前に試乗した1.2リッター7速DSGのゴルフと同じく、低速でサクサク変速していき、排気量のわりに野太い排気音をさせるし、振動少ないし、剛性あるし、見た目マッシブだし。


ガンダムで例えると、グフからゲルググに乗り換えたようなものでしょうか?
連邦と後10年は戦えそうです。